日本の食事は革命。
日本の田舎で採れる食材で、昔ながらのありのままの食卓、それだけで美味しい。その美味しい食事はいつまで食べられるだろうか。
私は海外での生活を経て、日本の食事の質の高さを再認識しました。
これから10年で日本の農業・水産業は従事者が激減し、担い手不足のまま耕作放棄地が増え続けますが、今後、日本の食材を維持するためには生産・流通面の革命が必須です。特に儲かる農業を作るためには、出口拡大とロス率改善が必須です。
弊社は、日本の食材の持つ力を引き出し、その食べ方や商流を自ら作り、食品の流通&出口革命を起こします。
このためには、農林水産物の生産の維持と生産性向上、販路拡大、及び食材利用の多角化で農林水産業の底上げだけではなく食品業界が消費を加速してサプライチェーンの最初から最後までフォローできる会社が必要です。
現在、農産物に特化した流通を担う事業会社の立ち上げを行っております。青果物の取引に革命をもたらしながら、自らリスクを取って最終引受先を担う予定です(ブランディング店舗、量販用の外食、エッジの効いた小売、を中心にサービスを立ち上げ予定)。さらに、冷凍青果の引き受け、生果のあとのエンドからのロス品の消費方法、そもそも産地で需給が成り立たない余った青果などに着目したロス改善とその収益の一次産業還元を行う予定です。
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2024年11月4日
伊藤 慶
株式会社SHILO 代表取締役社長